home > たんぽり村まつり2019 出展要項


出店者の皆様へ

代表の幸田です。この度は出店の検討ありがとうございます。

今年もたんぽり村まつりを開村します。
10月は毎年天気に悩まされるので、今年は実験的に5月に開催してみようと思います。薩摩芋掘りや新米はありませんが、紅葉の代わりに新緑、そしてなんといっても山の恵み「山菜」があります。連休明けの開催なので、1泊2日の開催になりますが、その分ぎゅっと内容の濃いものになっております。
「来場者を増やす=出店者の売り上げを増やす」をテーマに、早めの宣伝とマスコミへの呼びかけ、入村料無料、大人も子どもも楽しめる様々なWSなど、来場者を増やすに力を入れております。
日中はしっかり売り上げてもらって、夜は参加者との交流しながら、たんぽり村まつりならではの夜の時間も楽しんでほしいと思います。ぜひ、今年もよろしくお願いします!

◆例年との変更点
・開催時期 5月10~12日(金土日)
※10日は前夜祭(準備と夜はみんなでご飯)、出店は11・12日のみ
・入村料無料。「入村料がハードルでは」という意見より、新規の来場者が増やすのを目的に実験的に無料。
・出店料の減額:飲食1000円/1日、物販・セラピー 500円/1日


◆出店要項(例年通り)
マイ食器持参や薪でご飯を作るなど「こんな社会になったらいいな」と様々なルールを設けております。他のイベントと出店ルールが異なるのでご不便をおかけしますが、負担軽減のために火口や薪の準備や備品や食器の貸し出しなども行っております。普段と違うだけに、やってみると発見や楽しみもあるので、ぜひ一緒に楽しみながらやってもらえたらと思います。
・火口(七輪、かまど、薪ストーブ、ロケットストーブ)と備品のレンタル(長机、椅子、イベントテント)
・薪はありますので、自由に使ってください。
・ゴミ箱はありません。食器も持参ください(食器の貸し出しあり)。食器は炊事棟で洗えます。
・電源はありませんが、必要な方はご連絡ください。
・開村は 11日11時、12日10時です。搬入はこの前に、車は駐車場へ移動お願いします。
・セラピーの方は、野外に大型テントを区切って“たんぽり村診療所”を開設しますので、ご利用ください。

◆募集中!
・飛び入りライブ
・出店者WS(11日15時、12日10時)、11日の夜ご飯の料理講師
※普段以上の情報の発信、参加者との交流の場になります。
・イベントまでのお手伝い(農作業・田舎暮らし体験や、地元住民との交流もできます)
・宿泊も募集中(詳細は裏面)


◆たんぽり村まつり2019のテーマとプログラム
近年災害が増えており、備えとして防災グッズや食料の備蓄が叫ばれていますが、生きる知識や技術のストックも大事だと思います。自給自足や持続可能を模索するたんぽり村より、”たんぽり村が伝える生きる力”をテーマに、山菜・火・エネルギー・コンポストトイレ・鶏の解体などのWSを行います(詳しくは裏面をご覧下さい



たんぽり村まつり2019 宿泊者募集!
みんなで薪でご飯を作って、五右衛門風呂に入ったり、星空を眺めたり、火を囲んでゆっくり話をしたり、地元住民と交流したり…そんな“大きな家族のような時間(コミュニティ)”は“たんぽり村”ならでは。毎年約100人が宿泊されます。こんな暮らしになったらいいな…と思わせる気持ちのいい空間をぜひご宿泊ください!
・宿泊料(夕朝ご飯付き) 2000円/大人、1000円/学生、500円/幼児
(テントor大部屋雑魚寝。風呂代小学生以上別途200円、コインシャワーも有)
・出店者の宿泊料は物々交換・技術提供OK(夜ご飯料理講師など)

“みんなで場を作る”というスタイルなので、ごはん作りや会場設営、マイ食器持参に準備にご協力ください。
・マイ箸・食器・まな板・包丁(毎年忘れ物が多いので、名前を記入ください)ご持参ください。
・夜は寒いです。防寒具や雨具・長靴の他、マットや掛け布団(床はフロアリング)があればよいです。
・乳幼児も泊まるので、音が気になる・ゆっくり眠りたい方はたんぽり荘(約3,780円/大人)もあります。
・レンタルもあります(テント1000円、寝袋500円、食器一式200円)

※料理人と作るご飯例:は釜ご飯・スパイスカレー、野菜たっぷりスープやサラダ、ダッチオーブンジビエ料理など



◆たんぽり村まつりプログラム
5月11日(土)
13時:コンポストトイレ作り(90分)と自給自足設備ツアー
電気・ガス・水を使わず、微生物のチカラで糞尿を分解、肥料を作り出してくれる、災害にも強いエコなトイレです。ノコギリと金槌を使ってセルフビルドで組み立てながら、構造や仕組みを紹介、仕上げに太陽光パネルを設置して自家発電で夜の電灯も設置します。これ1つで完成したトイレになるので、作業場や畑などにも使えますよ!
たんぽり村の自給設備、トイレ、自家発電、ロケットストーブ、薪、ゆうえんち、動物園なども紹介します。
13時:山菜採取ツアー(約2時間)
地元案内人と集落を歩きながら、”食べられる山菜・食べ方・保存の仕方”をテーマに、地域の文化や歴史も交えながら、採取して歩くツアーです。
15時:鶏のいのちをいただくWS(90分)
ひらがい・自家配合の飼料で飼っている鶏を、しめるところから行います。
17時:共同生活の時間(宿泊者のみ、夕食のみの参加も可能です)
キャンプファイヤー、ライブ、移住や田舎暮らし座談会、天体観測

5月12日(日)
11時:地元案内人による集落ツアー、佐治谷話(90分)
集落の歴史や文化、空き家、耕作放棄地、限界集落、豊かな自然など、言葉ではない”そのままの”集落を案内するたんぽり村ならではのツアー。ユーモアの中に、山村文化の知恵が詰まった、面白おかしい”佐治谷話”を聞けますよ!



常設設備
子どもに大人気!子ども屋台:集めてきた石や木を加工した品々などが並びます。
11日11時~・15時~、12日11時~ 物作りや食べ物WS開催
森のゆうえんち(手作り遊具)、森の動物園、移住相談窓口
周辺スポット…森林浴散策コース(片道徒歩約15分)、源流の川遊び

私たち若者は、自給自足の暮らしや持続可能なコミュニティを実践してきた地元住民・佐治町から、これから私たちが生きていく上で、必要なものが隠されている、歴史や文化、暮らしの知恵を学びたい。そして、たんぽり村まつり実行委員会の地元住民スタッフは地域を盛り上げたい、もっと言えば、佐治町や集落を維持していくために人口を増やしたい、移住者に来て欲しいと思っています。そうして、よそ者と地元住民がお互い学びながら、たんぽり村まつりを運営しています。

過去の様子はこちら



出店日時・貸出物品などは kouta.naoto@gmail.com か、FBにメッセージください。

幸田 090-7997-3321