TOP > たんぽり村まつりの紹介と魅力

たんぽり村まつりは、理想の暮らしとコミュニティを目指して、
「こんなのあったなぁ」という過去と
「こんなふうになったらいいなぁ」という未来が交差する、
過去と未来をつなぐ、新しい暮らしとコミュニティが体験できる、宿泊型イベントです。

佐治町では、川を掘って理想の場所を自分でつくるイワナのことを“たんぽり”と呼んでいます。
そんな“たんぽり”のように「こんな暮らしだったらいいなぁ」という理想村を作るため、昔ながらの暮らしが残る中集落を舞台に、県内外で魅力的な暮らしを実践するよそ者、地元住民、地域おこし協力隊、行政と地元企業などが協力して3日間だけのコミュニティ「たんぽり村」を2014年に開村しました。
まつりでは、地元集落を歩く山菜ツアーや様々な技術を学べるワークショップ、子どもが楽しめる子ども屋台や小さな動物たち、太陽光による自家発電、ライブや薪料理、夜には五右衛門風呂や星空観察、焚き火を囲んでの語らいの時間・・・飲食はもちろん、音楽や住まい、代替医療など過去と未来の暮らしを体験できる、「暮らしとコミュニティ」をテーマにした宿泊もできる、滞在型イベントです。

ここ3年は縮小開催が続きましたが、今年は久々に出店者も招いていつものスタイルでの開催します。
近年、平和やエネルギー、食べもや日常などこれまで当たり前にあったものが、実は当たり前ではないと実感した人は多いのではないでしょうか?
そこで今年のたんぽり村まつりでは、佐治の宝の1つである“山の恵みである山菜”をベースに、台所から出る残飯での土作りや木工など、生きる上で必要なものをテーマに、より地に足を付けて開催します。
最近ではトスクの閉店や交通の問題などが話題になっていますが、佐治は何年も前からからスーパーやATMがなくなるなどますます田舎の現状は厳しくなっています。そんな中でも力強く生きる地元の人たちや移住者の話にも、夜の焚き火を囲みながら話を聴かせていただきます。

たんぽり村まつりの魅力
・自然豊かで開放感のある空間
・子連れ家族も多く、子ども達は自由に遊び回ります
・出店者からこだわりの品々の買い物が出来る
・昔の暮らしや知恵、地域から学べる
・様々なワークショップから技術を学べる
・自給自足(山菜、薪でごはん作り)の暮らしを体験できる
・参加者、地元スタッフ、出店者など、人との出会いがある