・代表者氏名 ： 土生とき雄 （鍼灸師）
・住所 ： 埼玉県
・鍼灸
「灸を据える」「やいとを据える」などの言葉が示すように、一般市民にも以前（江戸時代まで、場所によっては昭和ぐらいまで）は灸療法が浸透していました。
お灸は家庭でも普通の事として行われてきました。しかし、西洋医学流入以後の明治、大正時代には衰退していき、現在の状況に至ります。
現在鍼灸治療を受けたことがある人は７％以下との調査もあります。鍼灸といえば肩凝り、腰痛、膝痛に対しての治療法と思われる人もいるかもしれませんが、WHO（世界保健機関）では神経痛、自律神経失調症、不眠、糖尿病、更年期障害、不妊など74種の病に効果があると記載されています。
その中でもお灸は昔から一般市民でも出来るものとして広まりました。
お灸は艾（もぐさ）というものを使いますが、これはヨモギの葉を精製したもので、今では一般向けに簡易なものも売られています。なので、これらを使い、みなさんにも自らの身体に興味をもってもらいたいと考えています。
そして、それこそ私がみなさんに伝えたい、医療も自律と自立が必要だし、出来る！との思いに繋がっていると感じています。2013年よりも更に更に、2014年はみなさんに東洋医学感、鍼灸の素晴らしさが広められるよう全国を地味に動いていきたいです。