トップ出店者紹介 > 幸田 直人


・活動名 : いちまいのおさら、わたしのくらし

・代表者 : 幸田直人

・住所 : 682-0136鳥取県東伯郡三朝町坂本1608-3

・連絡先 : 090-7997-3321、 kouta.naoto@gmail.com

・Web : HPブログFB


・活動紹介

無理なく、楽しみながら、自分が“心地よい・気持ちいい”と思えるような、自給自足で循環型の持続可能な暮らしを、2008年から三朝町で実践しています。

江戸時代に戻ることはできない。でも、原発や大企業、お金に頼るの、今の経済成長・資本経済主義は間違いなくいつか破綻する。その2者選択ではなく、昔から伝わる自給自足の暮らしの知恵や文化、人のつながりを学びながら、車や電化製品も使うけど、出来る限りゴミを出さない、自分で使うものは自分で使うような、次の子ども達に“こんな暮らしは楽しいよ”と胸をはって誇れる暮らしとライフスタイル(働き方・生き方)を見せたい。

近隣に捨ててある廃品を利用したセルフビルド建築群(現在は知人の家やカフェも作りました)、パーマカルチャーをベースにした、コンポストトイレや生活排水を土壌微生物の力をかりて分解する浄化装置、バイオガスプラントなども全て手作りです。

“自分がどんな暮らしをしたいのか”を原点に、何が必要なのかを考え、1つ1つ自分(達)の力で形にしていく。社会には1万個の選択肢はあっても、自分に本当に合うものは、自分の中から選び取り、創り出した物しかありません。

衣食住の後は、インフラに手をつけました。太陽光で発電した電気を再生バッテリーに蓄電して、家の半分の電気をまかなう。ガスも薪、風呂は毎日温泉に入る。子どもが産まれてからは、森の幼稚園を目指した自主保育の場所作り、仕事も自営業で自分で好きなことを仕事に。暮らしていくには、まだまだ必要なものがある。地域づくり、福祉、移動手段、政治参加、、、

7年間自分(達)の暮らしを作ってきて、自給自足できるものもたくさんあるけど、できないものがあることも分かってきました。その1つが“子育て”です。田舎には子どもが少ないです。いても、普通の幼稚園・学校に通わせる人たちが多いです(そのこと自体は悪いことではない)。心の通じ合う仲間達と子育てが出来たら嬉しいなぁ。結局1人では生きていけないなら、どんなつながり・地域・コミュニティを作ればいいのかを考えるようになり、今回の“たんぽり村まつり”の開催に至りました。

1つずつ、私たちの夢を叶えていきたい。