トップ出店者紹介 > パイポン畑


・店の名前 : パイポン畑

・代表者氏名 : 小山慎一

・住所 : 岡山県赤磐市稗田1060


・活動の紹介

百姓をやりながら、焼き菓子・揚げ餅など、原材料から作る、大人も子供も心と体にうれしいスィーツを作っています。

イベントの出店などが主な経営スタイルで、普段は農作業をやったり、子供たちに学んでほしい本当の生きる力を育てるワークショップや、餅つき運動会など年に数回催しを行っています。

今回のたんぽり村まつり主催者の幸田さんには、鶏のさばき方のワークショップを講師でやっていただいたことがあります。

想像を上回る、参加者が殺到して、大変盛り上がる素晴らしいイベントになりました。


・未来に残したい”食と農”

衣食住のなかでも”食”は子供たちの未来にとって大変重要で、子孫繁栄や素晴らしい時代を後世に残すために、食の大切さ、命の重さを正しく子供たちに伝えることが本当に大切だと思います。

先の大震災の後、福島をはじめ関東一円、その太平洋岸に流れ出した放射能は前代未聞の未曾有の人為災害で、今後数十年、数百年、数万年にわたって、長い長い放射能の爪痕を残し続けることと思われます。

そんな状況のなか、こんな国でいま私たちにできることは、足下の安全な土から安心できる食べ物を作り、そのうまい作り方を子供たちに伝えることが使命だと思っております。

水の循環や、自然環境、土のことなど、なるべく環境や自然の生態系に負荷がかからない農を目指して、水稲や大豆、数十種の野菜などを育てて、その材料をつかって薪の火でお菓子を焼いています。

植物が光合成で作り出すエネルギー(薪)は、10万年も管理し続けなければならない核のゴミを産みだす原子力発電所より、クリーンで、簡単で、お金もかからない、もっと美味しいエネルギーです。

太陽光発電で自家発電も有意義なことだと思いますが、やはりエネルギーを効率よく、いかに使わない生活をおくることが次世代の子孫のために必要なことだと思います。