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たんぽり村まつりの楽しみ方はいろいろあります。

たんぽり村まつりは3日間ありますが、大きく分けて2つの時間があります。


1.日中の”イベント”の時間(10時〜17時頃)

飲食や体験などのブースが並び、食べたり、遊んだり、体験したりできます(出店者はこちら)。

分かりやすく言えば、野外イベントです。

ただ”たんぽり村まつり”は、”理想の暮らし・地域”をテーマにしたイベントなので、

暮らし方・生き方と生業(仕事)がきちんとつながっている飲食から農業、手作り、医療、アートなど”村”なので様々なジャンルの出店者が集まる他、

電気は自家発電、ガスは使わずに薪と炭で料理、地域通貨の導入など、”こんな社会になったらいいなぁ”という想いをこめた、村独自のルールで運営されています。

また、出店者ブース以外にも、餅つきや自家発電による自然エネルギーライブ、昨年も好評だった地元住人による地元集落の案内ツアー(空き屋、耕作放棄地、神社仏閣、田畑など地域の現状や未来)、これからの暮らしや地域を考えるトークショーもあります。

普段そういう事にあまり関わりのない方も、見た目は普通の(?)おまつりで、食べたり、遊んだり、体験したりと、いろいろな楽しんでもらえると思うので、とにかく”楽しみながら”、これからの暮らしや地域のこととかをちょこっとでも感じてもらえると嬉しいです。

タイムスケジュールはこちら

2014年たんぽり村まつりの様子はこちら。また参加者・出店者の感想はこちら

2.夜〜朝の”暮らし”の時間(17時〜翌朝10時頃)

たんぽり村まつりは”滞在型”の野外イベントです。

こういうスタイルのイベントは珍しいのですが、ようはみんなで一緒にご飯を食べて、五右衛門風呂に入って、火を焚きながらおしゃべりをして、テントや寝袋で過ごして、”共同生活(コミュニティ、すなわち小さな地域)”を一緒にしよう!というものです。

わいわいおしゃべりしながら、ご飯を作ったり、五右衛門風呂を湧かしたりする時間は、人と人との距離を縮めます。出店者も、地元の人も、お客さんも、普段なかなかゆっくりお話しすることが出来ない人達と交流出来ます。

例えば、カレー作りのプロ(出店者)から本格カレーや、ネルドリップの入れ方、お酒の選び方、竹燈籠ツアー、ホメオパシーのレクチャーなど、夜ならではのお楽しみワークショップもあるかもしれません(日程調整中)♪

家族連れもたくさん集まるので、食べ終わったら、佐治の宝の1つ”星”を見に散策にでかけるのもいいかもしれません。

火を囲んでお酒を片手に飲むのもよし、山奥の静かな時間をテントをたてて家族で楽しむのも素敵だと思います。

3.その他

たんぽり村まつりにはいろいろな、”こんなのあったらいいな”なしかけがたくさんあります。


・自給自足の暮らし

様々な実践者に会うことができます。特に共同生活の時間はゆっくり交流できるいい機会です。

時間のゆるす方はぜひご宿泊ください。


・エネルギー(電気・ガスなど)の自給

持続不可能な資源は使いません。会場の電気は太陽光発電でバッテリーに貯める自家発電、ガスは使わず地元の薪と炭でまかないます。


・地域づくり、コミュニティ

地域づくりはまず現場に行くことです。地元住民、よそ者、行政、企業・・・多様な主体と連携の仕組みを作りながら、たんぽり村まつりのように、新しい仕組みを作りながら、これからの地域の未来をみんなで考え、実践しています。


・昔から続いてきた集落に行ってみたい

地元集落を訪れるツアーがあります。”集落”とか言葉はよく聞いても、現場に行ける機会はなかなかありません。ツアーで訪れる中集落は18戸、平均年齢67歳、20年以上おむつが干されていません。過疎化とは、高齢化とは、子どもがいないとは、耕作放棄地とは、空き屋とは、現地の人から、生の体験することが出来ます。


・移住先を探している

自然環境や家も大切ですが、住んでいくならばどんな人たちがいるのかも大切です。このたんぽり村まつりは鳥取の人や自然をまるごと感じてもらえると思います。私たちは助成金を出すことは出来ませんが、空き家や人を紹介することは出来ます。

このたんぽり村まつりの出店者もUJIターン者が多く、移住定住や暮らしや仕事などの実際の話を聞くことができます。


・これからの生き方を模索している

私たちもこれからどんな暮らし、地域を作っていくか模索している中です。

描くだけでは面白くないので、実際に”村”を作ってしまうことにしました!


とにかく楽しいことがしたい!

一緒に楽しいことしましょう◎

▼たんぽり村まつり参加方法