トップ > たんぽり村まつり Q&A


1.たんぽり村まつりって何?

佐治町では、川を掘って理想の場所を自分でつくるイワナのことを“たんぽり”と呼んでいます。

そんな“たんぽり”のように「こんな暮らしだったらいいなぁ」という理想村を作るため、昔ながらの暮らしが残る中集落を舞台に、

県内外で魅力的な暮らしを実践するよそ者、地元住民、地域おこし協力隊、行政と地元企業が協力して3日間だけのコミュニティ「たんぽり村」を2014年に開村しました。

まつりでは、地元集落を歩くツアーや火を囲みながらの塩づくり、太陽光による自家発電、薪料理、地域通貨、夜には薪でわかす五右衛門風呂、夜の語らいの時間、飲食はもちろん、音楽や住まい、医療など過去と未来の暮らしを体験できる、「暮らしとコミュニティ」をテーマにした「こんなのあったなぁ」という過去と、「こんなふうになったらいいなぁ」という未来が交差する、宿泊もできる、滞在型イベントです。

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2.いつ、どこであるの?

2015年10月10〜12日(土日月)の3日間、

鳥取県鳥取市佐治町中、三王谷キャンプ場 たんぽり荘 で開催します。


3.どんなことをやるの?

日中では、ガスを使わずに薪や炭で料理を作る飲食ブースや、木工・陶芸・布小物などの作家ブース、子どものものづくり体験ブース、身体のケアブースなどの他、餅つき、自家発電による自然エネルギーライブ、食や暮らし、地域に関するトークショーなどがあります。

電気は自家発電、ガスは使わなかったりと、注文してから料理が出てくるのがいつものイベントよりも遅いかもしれませんが、そんないつもと違う雰囲気・時間も楽しんでいただければと思います。


イベントの後、17時頃〜翌朝10時頃は共同生活の時間です。

出店者や宿泊者、地元スタッフと一緒に薪でご飯を作ったり、五右衛門風呂を湧かしたり、火を囲んで一緒にご飯をいただきます。

出店者による料理教室や、珈琲レクチャー、天然酵母パン作り、竹燈籠ツアーなど、お楽しみワークショップもあるかもしれませんよ◎

たんぽり村まつりの楽しみ方はこちら


4.誰がやっているの?

完全に有志の実行委員会で企画しています。

約10人で、半分は地元佐治のメンバーで、地元住民と一緒に”こんな暮らし・地域があったらいいなぁ”を、地に足をつけながら、新しい地域の未来を目指して、実践しています。

主催者の想い、スタッフのプロフィールなどはこちら


5.どんな想いでやっているの?

それぞれに想いはありますが、地元スタッフは「地元(佐治)をもっと元気にしたい!」という想いがありますし、よそ者・若者スタッフは、佐治に伝わる歴史や文化、知恵や暮らし=過去から学びながら、持続可能な新しい暮らし・地域(コミュニティ)という未来に向けたヒントを見つけたいと思っています。

地元スタッフの地元(佐治)を愛する想いや誇り、過疎化や高齢化に対する「このままでは佐治がなくなってしまう!」という危機感、そして自然栽培や炭作り、山の恵みによる暮らしの道具づくりといった様々な実践など、佐治には本当に魅力ある人がたくさんいます。

「地域おこし」「限界集落」という言葉は聞いても、実態はなかなか見えてこないので、そんな声を届けたいという想いもあって、地元スタッフがどんな想いでやっているのか、また普段何を思っているのかなどを届ける「たんぽり村通信」を発行しています。

読み物としても面白いので、ぜひ見てください!

たんぽり村通信はこちら


6.たんぽり村まつりのタイムスケジュール、誰が来るの?

たんぽり村まつりの3日間のタイムスケジュールはこちらです。

出店者の出店日時や、出店者紹介はこちらです。


7.どうやって参加すればいいの?参加方法は?

ふらっとおまつりに来てもいいし、泊まることもできます。

料金も含めて、詳しい内容はこちらになりますので、ご覧下さい。